「CP+2026 PRONEWS SUMMIT」配信ブースの設計
展示会場の小型ステージに付随する配信ブースの設計を行った。フロアは展示に使うのでカメラを三脚にたてたりカメラマンを配置するのは避けたかった。配信ブースごと舞台裏に設置するのがベストと思われたがバックヤードは小さくそれは無理だった。
そこで展示会場で借りられる受付机1個に配信機材を集約させることにした。受付机は下に棚があるので常時操作しない機器を置くことが出来る。配信エンコーダーや収録レコーダー、ネットワークハブ、電源タップなどはすべて下部の見えないところに集約。
受付机上にはスイッチャー、モニター、コントローラーなど最小限のもので構成した。

左からSONY FX3 コントロール用iPad、Roland V-60HDコントロール用ミニブック、V-60HD本体、10インチマルチビューモニターである。

カメラはトラスからボールで吊りFX3を2台使用した。カメラとレンズのセレクト、ゲージによる設置はSYSTEM5サイドが担当。

G MASTER 24-70mm

16-35mm
この2台のUSB-C端子からLANアダプターを介してローカルのネットワークハブに接続。電源はバッテリーボックスからの専用カプラーで給電を行う。

カプラーを取り付けた時のバッテリーボックスは逃がし穴はないが蓋が取り外せる。
受付机にあるローカルのネットワークハブにはiPadを繋げSONY専用アプリでFX3の切り出しコントロールを行う。このアプリは無料で使える。

1台のカメラから2つの切り出しアングルを登録できる。何も切り出していないアングル含めて3種類のアングルを瞬時に切り替えることが可能。つまり2台のFX3から6台分のアングルを切り出せることになる。
このアプリはサブスクによる有償契約をするとこの登録可能な切り出しポイントが1台に対して10個まで増やせる。

上がLANを通じて送られてくるプレビュー画面でコマ数は可変。だいたい8から30fpsくらい。下にある小さな四角が登録アングルでタップすると瞬時にHDMIアウトからの画角が切り替わる。ディレイやブラックアウトによる瞬断はないので本線として問題なく使える。
FX3からはフルサイズのHDMI入力で出力しているのでHDMI to HD-SDIに変換しスイッチャーに入れている。
PTZカメラよりFX3はセンサーやレンズの解像感があるので平面的なセミナーなどであればこの切り出しで疑似マルチカメラは充分である。
写真は機材をチェックするPRONEWS編集長

受付机の上の機材のケーブルは最短で整理して本線(録画&収録用)のラインは赤とオレンジで区別した。
2026年2月26日から28日の3日間でCP+会場から20番組を配信予定である。
ヒマナイヌスタジオ
テクニカルディレクター
川井拓也
(124本目/約1,100文字/累計約58,730文字)
展示会場の小型ステージに付随する配信ブースの設計を行った。フロアは展示に使うのでカメラを三脚にたてたりカメラマンを配置するのは避けたかった。配信ブースごと舞台裏に設置するのがベストと思われたがバックヤードは小さくそれは無理だった。
そこで展示会場で借りられる受付机1個に配信機材を集約させることにした。受付机は下に棚があるので常時操作しない機器を置くことが出来る。配信エンコーダーや収録レコーダー、ネットワークハブ、電源タップなどはすべて下部の見えないところに集約。
受付机上にはスイッチャー、モニター、コントローラーなど最小限のもので構成した。

左からSONY FX3 コントロール用iPad、Roland V-60HDコントロール用ミニブック、V-60HD本体、10インチマルチビューモニターである。

カメラはトラスからボールで吊りFX3を2台使用した。カメラとレンズのセレクト、ゲージによる設置はSYSTEM5サイドが担当。

G MASTER 24-70mm

16-35mm
この2台のUSB-C端子からLANアダプターを介してローカルのネットワークハブに接続。電源はバッテリーボックスからの専用カプラーで給電を行う。

カプラーを取り付けた時のバッテリーボックスは逃がし穴はないが蓋が取り外せる。
受付机にあるローカルのネットワークハブにはiPadを繋げSONY専用アプリでFX3の切り出しコントロールを行う。このアプリは無料で使える。

1台のカメラから2つの切り出しアングルを登録できる。何も切り出していないアングル含めて3種類のアングルを瞬時に切り替えることが可能。つまり2台のFX3から6台分のアングルを切り出せることになる。
このアプリはサブスクによる有償契約をするとこの登録可能な切り出しポイントが1台に対して10個まで増やせる。

上がLANを通じて送られてくるプレビュー画面でコマ数は可変。だいたい8から30fpsくらい。下にある小さな四角が登録アングルでタップすると瞬時にHDMIアウトからの画角が切り替わる。ディレイやブラックアウトによる瞬断はないので本線として問題なく使える。
FX3からはフルサイズのHDMI入力で出力しているのでHDMI to HD-SDIに変換しスイッチャーに入れている。
PTZカメラよりFX3はセンサーやレンズの解像感があるので平面的なセミナーなどであればこの切り出しで疑似マルチカメラは充分である。
写真は機材をチェックするPRONEWS編集長

受付机の上の機材のケーブルは最短で整理して本線(録画&収録用)のラインは赤とオレンジで区別した。
2026年2月26日から28日の3日間でCP+会場から20番組を配信予定である。
ヒマナイヌスタジオ
テクニカルディレクター
川井拓也
(124本目/約1,100文字/累計約58,730文字)