期待しすぎた。もうガッカリ。。

予告編の出来が良すぎたんだよね、これ。もうめちゃくちゃカッコよかったのよ。それで映画「栄光のル・マン」のアウトテイクと本人の録音ボイレコ音声が!とか聞くと期待するじゃない!

しかもこの映画は失敗作なわけですよ。クルマ好きのカルトムービーではあるけど興行成績は惨敗だった。

でもスピードに取り憑かれたレーサーでもあるスティーブマックィーンが絶頂期に作りたいように作ったら大失敗!ってとこに惹かれるじゃないですか。「地獄の黙示録」の泥沼の制作現場を描いた傑作ドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス」あたりをイメージしてたんですよ。

ところがこの映画始まってからしばくしてもエンジンがかからない。ギアも入らない。入ってきたかな?と思ったらシフトダウンするみたいな展開で拍子抜けもいいところ。余計なイメージカットや脚本通りにしゃべらされてる感満載のスタジオ撮影のインタビューカットばかりでちっとも面白くない。

しかも結婚問題からシャロンテート殺人事件とかフォーカスが定まらないまま展開するから肝心の映画のジョンスタージェス降板とか次の監督との確執とか全然わからないんですよ。自分をスターにしてくれた監督と衝突してまでレースのリアリティを追求してカルトなレース映画作ってしまったところが面白いのに。。

もうとにかくダメなドキュメンタリーの要素がすべて詰まっている映画でした。

なによりも見終わった後に「栄光のル・マン」を見直したいという気分にならないところがスゴい。。

以上、新宿シネマカリテからお送りしました!

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