ヒマナイヌスタジオ神田はシェアオフィスの一角に簡単なセットを組んで作られていました。
飲食店などのインテリアと違い画面に映るところだけを入念に作り込み見えないところは力を入れないという作り方です。木の棚に見える部分はただの木目シールであり窓や壁に貼ってあるだけです。
飲食店などのインテリアと違い画面に映るところだけを入念に作り込み見えないところは力を入れないという作り方です。木の棚に見える部分はただの木目シールであり窓や壁に貼ってあるだけです。

雑誌が並んでいるように見えますが表紙をA4ハレパネに貼ってあるだけ。棚もそのパネルを支えられればいいので支柱は両側だけで壁に最小限のネジで固定してあるだけです。
Takarafune
昼からはじめた解体作業はまずカウンターの上にある機材と配線を撤去し天板を外します。するとそれを固定するための脚とエレクターが見えてきます。
午後2時くらいからクルマで2往復してエレクターとテーブル板による美術セットとカメラやスイッチャーなどのシステム心臓部を運び込み午後6時には完成しました。

ホワイトキューブなのでテーブルの天板は白に変えてもいいかな?と当初は思っていたのですが液晶モニターなどが黒いのでこのままの方が締まりがいいような気もしています。しばらく中から外から見え方を確認しながら黒のままいくか白にするかを決定しようと思います。

こうして終電まで作業し1日で神田から大手町へのスタジオ移築が完了!
あとはゆっくりシステムを最適化しながら大手町の絵を作り込んでいくことになります。
これらの様子はヒマナイヌスタジオ大手町のFacebookページでも発信しているのでご興味あればぜひ「いいね!」してください。
以上、元ヒマナイヌスタジオ神田のシェアオフィス司3331からお送りしました!