ジョージ・ルーカスが「スターウォーズ」を作った時に自分が理想とする基準にほど遠い当時の映画館の環境を革命すべく作ったのがTHXシアターというシステムでした。いわば映画館の環境を作り手が定義する考え方の先駆けにあたります。

ドルビーシネマ」の考え方もこれに少し似ていて音響システムや映像システム個別の仕様のことではなく映画館の壁の素材、椅子の素材、プロジェクター性能、音響スピーカー配置すべてを定義した環境基準の名称です。ドルビーシネマで上映するためには制作者は仕上げの段階でドルビー・シアター対応のポストプロダクションを使用します。

首都圏では2019年4月にさいたま新都心にあるMOVIXさいたまにオープンしました。今回はそのMOVIXさいたまシアター11にある「ドルビーシネマ」のベストな座席はどこか?についてレポートしましょう!
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MOVIXさいたまは京浜東北線・上野東京ラインの「さいたま新都心」の駅前にあります。コクーンというショッピングセンターの中にあるシネマコンプレックスです。
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2019年4月26日にオープンしたばかりなのでポスターがたくさん貼られています。
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ちょうど行ったときは「アベンジャーズ エンドゲーム」や邦画初のドルビーシネマ対応作品となった「轢逃げ 最高の最悪な日」が上映されていました。
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「ドルビーシネマ」の特徴は真っ黒な内装です。余計は反射を防ぐため徹底してマットブラックな内装になっています。
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椅子は背もたれが大きく布地ではなくマットブラックの合成レザーのような質感でサラッとしています。とても座りやすく疲れない上に前の人の頭頂部もほとんど椅子に隠れるので映画に集中できます。
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嬉しいのは肘掛けが隣と別れているところ。左右に自分専用の肘掛けがあるのでドリンクを置いたりポップコーンホルダーを置くのも左右好きに選べるし両側を独占しても問題ありません。
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キャパシティは290席と中規模な大きさ。スクリーンサイズを考えると視野角いっぱいに広がるG列がおすすめです。G列の座席は通路に面しているので足も伸ばせて快適です。
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中央のセンターが車椅子席となっているのでベスト座席はG10とG14です。二人で並ぶならG9.10やG14.15がいいでしょう。ぴったりセンターがいい!という人はH12がいいと思います。
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前に座席があってもいい人はF11.12もオススメです。
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「ドルビーシネマ」は上映前に3分程度ある専用のデモンストレーション映像が流れます。これがかなり強烈!立体的な音響はドルビーアトモスシアターでも体験できますが驚異的な黒の締りはドルビーシネマならではのものです。
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「ドルビーシネマ」は派手なアクションシーンより静かなシーンや暗いシーンが印象的でした。

ダイナミックレンジが広い最新のHDRプロジェクターのおかげで映像のコントラストがリアルに迫ってきます。黒いシーンでも明るくなってしまう家の液晶テレビとは全然違う体験です。

「ドルビーシネマ」は2Dでプラス500円、3Dでプラス900円の料金がかかりますが没入感という点ではずば抜けて素晴らしいので大好きな作品がかかった時にぜひ行ってみてください!

以上、MOVIXさいたまからお送りしました!