LUMIX修理に出すなら秋葉原のここ!

今回はズームレバーが戻らなくなったFZ1000と電源の入らなくなったGH2を持ち込みました!結論から言うとFZ1000は上部のパーツ交換で15000円ちょいで修理可能。GH2は修理不能とのことでした。

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GH2は2010年発売のもう相当古い機種なのですがヒマスタ型スタジオのカメラとしては貴重な機種なんです。というのもマルチアスペクト機能があり静止画も動画も35㎜換算のクロップファクターは2倍です。これがそのあとに出たGH3やGH4は動画モードにすると2倍以上になってしまうんです。だから広角が弱くなる。

マルチアスペクト機能の復活はGH5を待たないといけないのですがこちらは中古市場でもまだまだ高いわけです。そこでヒマスタ型スタジオにはGH2が重宝されているわけなんですが実は神田店も高円寺店もメインカメラはすべてGH2です。なるべく延命したいと考えて修理に出してみましたがメイン基板はもうメーカーにも在庫がないので修理不能とのことでした。

これはHDMIの出力端子の部分も同じでもしコネクタが壊れたらイコールメイン基板の交換となるので修理は不能となります。1.5万程度の中古価格っで手に入るマルチアスペクトのGH2は貴重品!頻繁なケーブルの抜き差しは控えたいものです。

以上、秋葉原のLUMIX修理工房からお送りしました。