この記事は東京都の「多摩・島しょ魅力発信事業」の取材として執筆しています。


空港がないので船で行くしかない小笠原諸島の父島・母島はフェリーで竹芝ふ頭から24時間かかります。これでも2016年に新造された3代目おがさわら丸は史上最速でそれまでは25時間半、1970年代には44時間かかっていたのですから大変です!



飛行機だとエコノミー、ビジネス、ファーストの3段階が一般的ですが船の場合は特等室、特一等室、一等室、特2等寝台、2等寝台、2等和室と昭和なカテゴリー名で6クラスもあります。1人あたりの値段は6.9万から2.3万までの幅があります。今回はいちばん安い2等和室なんですがいわゆる雑魚寝フロアです。



ところが最新の船だけあってこれが快適!まず雑魚寝なのに場所が指定されています。これ頭に部分だけパーテーションがあるんです。そこに抗菌マットレスが畳まれていて自分で広げると寝床になります。枕もあってカバーもあります。電源はないのが残念ですが荷物置きもあり自分の近くに置けるので心理的に安心です。寝ると寝返りをしても隣の人の顔が見えない。これだけでかなりパーソナルな空間に感じられるから不思議です。



ここで表題の話になるのですが飛行機ってビジネスクラスでもフルフラットにはならないじゃないですか。ましてや自席以外に居場所はないのが飛行機です。ところがフェリーはいちばん安い2等和室でもフルフラット!(物は言いよう)そしてウォシュレット付きのトイレも広いしシャンプーリンス備え付けのシャワー室だってあるんです!もちろんレストランもあるし売店で買った酒やつまみで飲めるラウンジもあります。喫煙室もあります。デッキに出れば潮風にあたることもできるし最高に快適です!



移動中に疲れが溜まるどころか疲れが取れる!フェリーは移動するホテルですから当然といえば当然なのですが、これから行く島のことをゆっくり調べたりブログの下書きも出来るので時間効率が最高にいいです!おがさわら丸は2016年の新造船だからということもありますが離島航路最大のフェリーだけあります。24時間もかかるの?と思うかもしれませんが実に楽しい船の旅なのでご安心あれ!




旅の計画はこのあたりから!

以上、父島着岸1時間前のおがさわら丸からお送りしました!



このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr