1作目の「エイリアン」で自爆装置を解除するシーンがあるんです。覚えてます?あのシーン最高に面白いですよね!リドリー・スコットのディテールへの偏執的なこだわりが現れているシーンです!

これ異様に段取りが多いんですよ!「クリムゾン・タイド」の潜水艦からのミサイル発射シーンみたいに段取りが多いです!そしてその装置の質感とか構造とかがもう変態的なんです。

最初にはずすネジに注目してください。使い込まれたネジです。経年劣化がちゃんと感じられます。そこに並ぶボタン!よくわからないけどそれらしいピクトグラムが最高です!

音もよく聞いて下さい。長い金属の柱をリプリーが引き出すときのシュッポっていう音!空気が押し出されるのが実感できて最高です!そのあと金属の筒の中に隠し扉みたいのがあってそこに赤いボタンがついてるんです!なにその構造!たまりません!

これどうやって脚本に書いてあるんでしょう?
(1分37秒)


SF作品だけに実在しないものを描いているわけですが、これだけの段取りと質感で自爆装置の解除を見せられると宇宙貨物船ってこういうものなんだ!的な気持ちになってくるじゃないですか!

リドリー・スコットの初期の2大傑作である「エイリアン」と「ブレードランナー」にはそうした細部の偏執的なこだわりによるショットの積み重ねが見て取れて実に面白いです!

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