「ブレードランナー」(1982)の撮影監督はジョーダン・クローネンウェスで彼の撮影によるところが大きい作品です。

デッカードの部屋でなんの光源かわからないスポットライトが横切るところやタイレル社でレイチェルが初めて姿を表す時の一瞬横切る影などは彼のアイデアだそうです。(5枚組DVD持ってる人なら知ってるよね?)

光を何層にもして空間に異様なまでの深みを作っているのが「ブレードランナー」の特徴。リドリースコット作品の中では「ブラックレイン」も「ブレードランナー」に近いスタイルを持っていました。

ここでもうすぐ公開の「ブレードランナー2049」の予告と「ブレードランナー」の類似性を検証する興味深い動画があったので見てみましょう!

(2分16秒)



こうして見てみると改めて「ブレードランナー」(1982)の魅力は暗部にあることがわかります。

初公開は今はアパホテルになっている新宿ミラノ座の大スクリーンで見ましたがとにかく全編暗く雨が降っていてジメジメしていたのでラストカットでデッカードとレイチェルが山道を走っているシーンで眩しい!と思ったくらいでした。(そのシーンはのちのディレクターズカットでは削除されデッカードのアパートのドアが閉まるショットで終わりになっています)

予告編をみる限り明るすぎるトーンの「ブレードランナー2019」ですが撮影監督は「ショーシャンクの空に」「007 スカイフォール」の超ベテランであるロジャー・ディーキンスです。

伝説的なSF作品の続編としてどんな新しい世界を見せてくれるのか?

賛否両論が巻き起こることは必須の話題作!秋の公開まで不安と期待の入り混じった日々を過ごせそうです!




このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr