ヒマナイヌ川井です!ひさしぶりの映像考古学!と言いながら今回はロケシーンほとんどなかった作品なんですが面白かったので純粋
に紹介します!それがこの作品!


主演は安田道代とあの小沢昭一です!モダンなタイトルバック!

監督は増村保造です。大好きな監督!なんで好きかって言うとちょっと俯瞰するような演出が好みなんです。水瓶座の自分にとってはちょうどいい感じなんですよね。

この映画の原作は谷崎潤一郎です。うだつのあがらないおっさんが若い女の子をかこって自分好みの女に調教していくんだけどえらいことになっていくというのがざっくりしたストーリー!

けっこう刺激的な絵もあります。この右に寝ているのが田村正和です。全然今の面影がありません。喋り方も違います。(当たり前か)
主演の安田道代は清純派だったらしいのですがこの映画ではバンバン脱いでます。ヌードシーンは必ず写真になるからもしかしてこの時代によくある裸だけ吹き替えなのかな?とおもって見返しましたが(見返すなよ!)顔と一緒に写っているところもあるので本人っぽいです。


増村保造監督の演出は終始控えめで修羅場になってもカメラは寄ることがありません。いつも少し客観的に見てる感じなんです。だからだんだん展開する人間模様が滑稽に感じられてきてじわじわ来ます。


90分の短い映画なんですが60分を過ぎたあたりからめちゃくちゃ面白くなって来ます。特に主人公が自分のお母さんが危篤になって帰るシーンはスゴい!悲喜劇として実に印象に残ります。


割と唐突に観客を突き放したように終わる感じも増村保造監督の真骨頂!

Amazonプライムビデオにあるので時間をある時に見てください。古い映画なのにあまり古さを感じないのは増村保造監督の乾いた演出のなせる技です!

以上、ヒマナイヌ川井がAmazonプライムビデオからお送りしました!

谷崎 潤一郎
1947-11-12


安田道代
2015-09-21

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