下北沢にあるユニークな書店「B&B」で、ひたすらアナログを聴くというイベントがあり、行っていました。

ちょっとロックに寄りすぎていたのが個人的には不満でしたけども、やはり、ビートルズ、ゼップ、デイヴィッド・ボウイがよかったなあ。


ビートルズは、モノラルのアナログ盤で聴かないと、良さが全くわかりませんね。


モノラルのガッツのある音とロックはものすごくよく合います。


インド盤の『Revolver』が実は1番よいという、恐るべき事実も(笑)。




ジャケットの作りはものすごく悪いですが。


デジタル録音だと、ものすごく鮮明だけども、ツルンツルンなんですよね。


ただし、『サージェント・ペパー...』は、モノラルはいいと思いませんでした。




確かに、ロックとしての迫力はすごいんです。


しかし、私はこのアルバムはロックアルバムだと思っていなくて、もっと音響的な作品だと思います(だから、彼らの例外的な作品だとも思います)。


モノラルだと、キューッと音が狭苦しくて、せっかくいろいろ打ち込んでいる要素がよく聞き取れないんです。


また、当然のことながら、音の広がりがどうしても乏しくなります。


ですので、私は、2000年代に入ってから行われた、あのデジタルリマスター版の異様なまでに微に入り細に入り音を分解して組み立てたようなあの病的にマニアックな音作りがとてもよいです。


また、最近出た、ジョージ・マーティンの息子が行なったリマスター版の先ほどのもののようなマニアックさはなくなって、非常にシンフォニックで太い音作りも素晴らしいですね。


コッチがスタンダードでしょうね。


ビートルズからガツンと来るロックを感じたければ、それこそ初期のモノラルを聴いた方がよいです。


とにかく、『サージェント・ペパー...』は、当時のスタジオ技術の極限までやってしまおうという、壮大な実験作なのであって、ロックアルバムではないのではないかと。


さて。


殊の外収穫だったのは、Zeppでした。





ペナペナした音のCDで聴いても、ちっとも面白くない事を思い知りましたね。


ゼップは、アナログ盤で聴かないと全くつまらないです。


そして、当然ですが、ボリュームは大きくないと。


B&Bであんだけ大きな音を出してもモウマンタイだったら、エリントンのイベントできるのかどうか、今度聞いてみようかな。


多分、ロックファンの方々が盛り上がってしまっていて、イベント終わってもまだ帰ろうとしないんで

(笑)、今日はその話しはお店とはできそうもなかったのでした。


とにかく、ロック喫茶とかそういうお店は都内に結構ありますから、ビートルズなどの60年代ロックをアナログでちゃんと聴いた方がいいですよ。


CDとはあまりにも音が違うんでびっくりしますから。


ビートルズの初期だけはモノラルで買おうと心底思いましたよ(笑)。


ただ、高いのよね。。




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