ライブ配信スタジオであるヒマナイヌスタジオの快適な定員は15人なんですがそれも人間だけを前提にしています。というのはここに荷物や上着が加わるとごちゃごちゃしてきて快適性が失われるんです。

たくさんの人が来るということはたくさんの上着や荷物も来るということ。これをクロークない会場でどうマネージメントするか?はずっと悩み続けてきました。

例えば居酒屋のように壁にハンガーを設置する。すると壁はお客さんの上着で埋まって空間のデザインが変わってしまうわけです。荷物用に網のワゴンなどを椅子の横に設置する。これも床面積が大幅に減少して空間が狭くなります。

そこで荷物と上着を別空間に逃すという実験をしてみました。

題して「注文の多い料理店」形式です!

 

まず荷物置きを案内します。その時に理由ははっきり書きます。室内が狭いから申し訳ないけど荷物をここにおいて欲しいというお願いです。お客さんはこれから入る部屋に荷物を持ち込めないという心理的不安を抱えます。そこで貴重品はお手元にという一文を加えました。

 

そして貼り紙の下にキャンプ用の大きなワゴンを設置します。

コートハンガーも用意して同じ文体で貼り紙をしておきます。

こうしてヒマナイヌスタジオに入る前の空間を無人クロークとして使うレイアウトにしてみたんです。

最初ほとんどの人は荷物も上着も着たままヒマナイヌスタジオに入って来るのですが「ドアの外にコートハンガーありますのでよろしかったらどうぞ!」と促します。

ポイントはここで「室内が狭いので上着や荷物は外にお願いします」というような主催者都合のいい方をしない事です。それは貼り紙に書いてあるのでここでは場所を示すだけにします。

こうしたところ見事にお客さんは上着だけではなく荷物もワゴンに入れて身軽な格好でヒマナイヌスタジオに再入室してくれました!



コートハンガーもしっかり稼働しています!


これでヒマナイヌスタジオ定員を上回る17人のパーティでも室内にはお客さんだけが入って来ることになり詰めて座ってもスッキリした空間をキープ出来ました。足元にカバンなどがないから席替えもしやすくダイナミックな交流が生まれます。


冬の季節、特に上着がボリュームあるのでコートハンガーや荷物ワゴンを用意して貼り紙でその利用を促す「注文の多い料理店」形式は有効です!

以上、ヒマナイヌスタジオからお送りしました!

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