ゴジラって子ども向けの映画だったじゃないですか。特撮オタクの大人は見るとしても一般的なイメージは子ども向けですよね?怪獣同士のプロレス映画みたいな。よく日本映画専門チャンネルとかでやってる旧作をコータを見てますが「モスラいけー!」「メカゴジラ発進!」みたいな感じで盛り上がってました。

1954年の最初の「ゴジラ」はちょっと怖いんです。モノクロということもあるし1945年の終戦から9年しかたってない時に作られているから戦争の匂いが残っているんですよ。生放送してるキャスターがゴジラに鉄塔をへし折られて落下するところとか今見るとコメディっぽく感じるけど落ちるところまでスクリーンプロセスで丁寧に描写しててちょっと怖いです。

ところが公開中の「シンゴジラ」今までのゴジラと全然印象が違います。映画館全体が凍りつきました。本当に恐怖なんですよ。恐怖でしかない。それは日本人がここ5年で見てきた風景と重なるからなおさらなんです。ゴジラですよ?娯楽映画ですよ?怪獣映画ですよね?でも一緒に見てる人が息を飲むからちょっと酸欠状態になるんですよ!こんな映画はじめてです!

見終わるとぐったりします。そのぐらいのエネルギーを持った作品です。ゴジラファンやエヴァファンはもう行ったと思いますが、ゴジラにもエヴァにも興味ない人も行ってみてください。ポケモンGOとシンゴジラの夏!2016年はそう後世に記憶されるはずです。

以上、シンゴジラからお送りしました!
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