渋谷は道玄坂の中腹にある百軒店といえばのりぴーの旦那がラリっててつかまったことで有名ですが喫茶ライオンとか道頓堀劇場とか猥雑なムード満点です!

ちょうど雨上がりの日に行ったからか道玄坂あたりなんか匂う!!ムッとした匂いです。人間の欲望の匂いかもしれません!!


周りはラブホだらけなのでほろ酔いのカップルや時間差で入っていく男女などで活気があります。そんな道頓堀劇場の向かい側にポツンととりかつの看板があるではありませんか!

これはそそる!!とその矢印の方向の路地に入っていくと…


完全な袋小路!そしてさらに「とりかつとんかつ650円」のネオンがおいでおいでしてくれます。


しかし矢印の方向に行くと雑居ビルの裏口みたいで店舗の気配がまったくない!曲がりくねった廊下は変な段差がたくさんあって地下からはコインランドリーみたいな匂いがしてくるし怪しさ満点です。

とりかつというのは何かの暗号で新しい風俗店なのかもしれない!

しかし香港の重慶大厦のような雰囲気に好奇心が刺激されます。このドアの奥に何があってもネタになる!そうだ!男だったら入ってみるべきだ!

そんな心の声に押されてえいやっ!とドアを開けてみました。すると!


なんと!本当にとりかつ屋さんではありませんか!!しかも満員で待ってる人もいる!!そして多様な客層!若いあんちゃんからサラリーマン風の人、ミュージシャンっぽい若者に小さい子と家族3人でカウンターで食べてる人もいる!

カウンターのみ15席くらいで店が三角形!ドアをあけると三角形の底辺から入ることになるので遠近感が変だ!!

そこでおやっさんが忙しそうに冷蔵庫と揚げ場を行き来しておりおかみさんは味噌汁を作るのに忙しそうです!

さっきまで欲望にまみれた風俗街にいたのに入った瞬間に地方のはずれにある定食屋に来たようなトリップ感!面白い!!

しばらく待ってカウンター席に案内されたので壁にあるメニューを凝視します。

隣の常連らしきお客さんが「とり、ころ、かに、ご飯大盛りで」とオーダーしています。なるほど!頭文字で注文するわけだな!と何を頼もうか頭の中で組合せを考えます。おやっさんはこの組合せを聞いただけで6人分とか覚えて黙々と揚げてます。

いい。。なんかいいぞ!ここ!


頼んだのは「とり、メンチ、野菜巻き」って2文字じゃないじゃん!だって略し方わかんないんだもん!

この写真ちょっとフィルター入れすぎました。ノーマルで撮ったままだとこんな感じ!


ソースとカラシをつけて食べてみると…

美味い!!どれも絶妙な揚げ加減でサクサクしながらもジューシー!これが650円ってスゴい!!ドア開けるまでの心理的な障壁がスゴい店だけどぜひ行ってみて下さい!!

こうして私はモリモリ食べて百軒店の夜に消えて行きました。そのあとどこに行ったかはレポートしません。

以上、渋谷の道玄坂の百軒店からお送りしました!

(1266文字)