ライブ配信を見る端末の大多数は今やスマホです。パソコンではありません。手の中で縦で見てる人が多いでしょう。

この小さな画面の中でより人物を引き立たせるには大判センサーカメラがぴったりです。



ただし被写界深度を浅くしてボカせばいいか?というとそういうものでもありません。フリップなどの情報は被写界深度を深くビデオカメラ的な絵作りに、人物のショットは視聴者が見つめられてる!と感じるようなアングルに。

マルチカメラ収録&配信でもっとも扱うアングルは人のバストショットです。単焦点レンズを使う場合おのずとカメラと被写体の距離が決まります。50mmなら1m、100mなら2mとなります。

これらが物理的に適切な位置に置けたら次はレンズごとの絵の違いの微調整に入ります。同じメーカーのレンズを使っても種類や個体差により違いが出てきます。これをホワイトバランスのケルビン値やホワイトバランスシフトで補正していきます。

カメラボディが比較的安いGH2の場合、録画するとすべての調整項目がロックされます。ビデオカメラ系では簡単に出来ることが難しくなるというリスクがあります。特にカメラすべてでパラ回し(個別録画)が必要な現場ではGH2自体がリスクになることも考えられます。

こうしたリスクとメリットを天秤にかけ挑戦してもいい!と思える現場にマイクロフォーサーズを投入します。

今回のライブ配信では、セット変更というリニューアルのチャンスに便乗するカタチでマイクロフォーサーズを使った新しいカメラアングルを導入する事が出来ました。

単焦点レンズ(35mm換算24mm/50mm/100mm)を3台、フリップ用にズーム可能なビデオカメラを1台使いました。

ネットの書き込みを見ると概ね好評のようでほっと胸を撫で下ろしています。今回の挑戦を受け入れていただいた関係各位に心より感謝申し上げます。


以上、帰りの中央線からお送りしました!

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