マルチカメラ収録&配信をワンマンでやる場合、映像・音声・配信をすべてを的確にコントロールする必要があります。

今回は幕張メッセの展示会で行われた収録システムを例に解説してみましょう!

まずはカメラ。今回は3台使っています。


演者の表情を捉える20倍ズームのカメラ、全体を捉える小型カメラ、その他に演者のテーブルにマイクロカメラが設置してあります。

すべての入力ソースを見るマルチビューモニターとスイッチングした最終アウトを見るプログラムアウトの液晶。それにスイッチャーのコンパネです。(テプラは配信に関係ありません)

収録レコーダーパナソニックHMR10Aと配信用のハードウェアエンコーダーLiveShell PROです。

こちらは配信制御と配信返しを確認するためのMacBook PROです。

次にラックの中です。オーディオミキサーはローランドのVR-3EX。小型で扱いやすいミキサーです。

音声はスイッチャーシステムを通るので85ミリセックのディレイをかけてあります。会場からもらう音声ラインにノイズが乗っている場合はコンプをかけたりして調整します。

音をモニターするヘッドフォンは定番のソニーMDR-7506です。

配信の返しは小さなインイヤーで、オーディオミキサーからの音はヘッドフォンから出ます。これを重ねて耳に装着します。

配信返しの音声は15秒から30秒ディレイして戻ってくるのでモニターヘッドフォンと同時に聞いてると最初はパニックになりますが配信に慣れると問題なく両方の音をモニタできるようになります。

オーディオミキサーの音をATEM 1M/Eに入れるときのレベル調整機器です。

ATEM 1M/Eのコントロール用のThinkPadでPinPやスプリットの設定をします。

スイッチャーで音声と映像をエンベデッドしてるので音声レベルの確認は重要です。

プロジェクターに投影されるHDMIやVGA信号を1080iに変換するローランドのVC-1-SCです。

ThinkPadの裏にはATEM 1M/Eがあります。ここは熱を持つのでUSB扇風機で空冷します。

その下は電源タップです。これを簡単そうに見せるとこうなります

今日も1日8コマのワンマン配信!水分控えめトイレが近くならないようにして頑張ります!

以上、幕張メッセからお送りしました!

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