ここで言うファイヤーフォックスはブラウザのことではありません。

ラ・ブーム」に続き「フラッシュダンス」を記事にしてたらナスターシャ・キンスキーを思い出してキャット・ピープルもあったな!と思ったら、その夏は1982年でのちにカルトムービーとなる「ブレードランナー」が今取り壊し中の新宿ミラノ座で公開されガラガラだったんだよな!となり、そういえば同じ夏に「ファイヤーフィックス」も公開されてたな!高田馬場パール座で半年後に「ブレードランナー」と「ファイヤーフィックス」の2本立て見たわ!という流れになったので「ファイヤーフィックス」のご紹介です。(前置きが句読点なさすぎてジジくさい!)

この映画の売りはジョン・ダイクストラの特撮だったと思うんですがわりとショボくて合成も今から見ればうーんって感じです。

でもファイヤーフィックスはステルス機みたいな設定だったのでロッキードのあれみたいなつや消しブラックでデザインは悪くありません。キャノピーはカクカクしていてちょっとスターウォーズのXウィングっぽい感じもあります。

南極みたいなところに着陸して実物大のファイヤーフィックスが出てくるんだけど少し走ると尾翼がビヨンビヨンと揺れてハリボテ感がすごかったのが印象に残ってます。

「ブレードランナー」と同じ夏に公開された映画なのにほぼ忘れられてる感もたまりません!

では、当時のモダンなワーナー・ブラザーズロゴではじまり予告編をどうぞ!

(2分20秒)
 

以上、1982年の夏映画からお送りしました!

(665文字)