これサンダーバードのスタッフが作った実写版のSFテレビシリーズなんです。小1の頃にテレビでやっていたのを食い入るように見ていた記憶があります。プロダクションデザインが超カッコイイんですよ。未来感があって。

1974年に製作されたシリーズということは「2001年宇宙の旅」以降、「スターウォーズ」前という時期です。だから宇宙服とかオレンジ色で「2001年」の影響が大きいんですね。荒唐無稽なメカというより実用的なトランスポーターしか出てこない感じが面白い。「スター・トレック」とは違う地味さがたまらんのです。(そのあたりの分析はここが面白いです)

イーグルっていうカメみたいな白い輸送機がメカの主役です。サンダーバード2号みたいにお腹の部分がコンテナになっているんです。実用本位なデザインが最高にかっこよくてマルイのプラモデル作ったりした記憶があります。パイプ状のデザインなのですぐに壊れましたね。

あとこれ英語版と日本版で全然オープニングの音楽が違ってイメージが違うんです。日本版のオープニングはシンセサイザーを使っていてすっごく未来的で宇宙的でよかったんです。しかもオープニングの最初のカットでいきなりイーグル墜落しちゃうし!メインメカですよ!サンダーバードのオープニングでいきなり2号が墜落するような展開ですよ!たまらん!!

(日本版オープニング 1分10秒)


主演者がアイボリーの服を来てクルッと向きを変えるバストショットあったでしょ?あれ「ブレードランナー」でレプリカントのVTRをハリソン・フォードが見ているシーンに影響与えてるんじゃないかなぁ?なんて個人的には思ってます。思い込みだけど。

じゃあ英語版のオープニングはどうなのか?と見てみると全然印象が違います。あくまで当時のテレビシリーズ、スパイ大作戦とかミッション・インポッシブルみたいなイメージなんですね。近未来感とかあんまり感じない。これは本当に当時の日本版のプロデューサーの判断すごいと思いますね。テーマ曲まるごと変えちゃうんだから。

(英語版オープニング 1分7秒)


それで日本版には実は主題歌というのもあってレコードも出てたみたいんです。これがまた歌詞がいい!演歌っぽさと未来っぽさ、当時のアニメソング的な熱血漢あふれる歌い方の絶妙な融合!長めのシンセなイントロからして痺れます。

(日本版主題歌 3分22秒)
 

シリーズ2はムーンベースアルファに高速移動するエレベーターみたいの出てきて紫色の照明があたっていていま見てもモダン!カッコイイです!衣装デザインはシーズン1のミニマルな感じの方がかっこよかったと思いますけど。

(シーズン2 英語版 オープニング 3分42秒)
 

いやー、「スペース1999」見直してるうちにまたイーグル欲しくなってきた!ロケットバーの天井から吊るしたら超カッコイイだろうなぁ〜。

以上、YouTubeからお送りしました!

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