おもいでばこ」に続き「キオクのひきだし」ですよ!メディア過渡期に青春期を過ごしたナウやヤング向け製品!

おじいちゃんがむかしの息子としたキャッチボールのビデオを回想してるパッケージが泣けます。 フィールドオブドリームスですな!


中身は本体と電源アダプタにリモコンとケーブル、それにダビング先として16GBのUSBメモリーまでついています。このキットだけですぐダビングが始められるのがナイスですね!


パッケージにはわかりやすく何が出来るか書いてあります。


パッケージ内容の一覧です。



本体は弁当箱くらいの大きさでアバーメディアが出しているゲーム系のレコーダーのC285をベースに作っていることがわかります。


前面にはUSB端子がありそこに記録メディアとしてのメモリーやHDDを接続します。本体底面を開けて2.5インチのHDDを内蔵させることも出来ます。


背面は入力がひとつ。出力としてHDMIとD端子とオーディオのRCAがあります。D端子があるあたりシブい!古いテレビしかなくても大丈夫です。


この製品を買おうと思った最大の特徴がS端子があるということ!(そこかよ!)

古いビデオのデジタル化を何でしようか?はいろいろ悩んでいたのです。

業務用のローランドVC-1-SC経由でSAMURAI BLADEにProResでなんてのもテストしたんですが容量がデカくなりすぎるし、コンポジットかあ、S端子から信号取り出せないかなぁ?と作業は中断。

「キオクのひきだし」は付属のタコ足ケーブルでコンポジットでもS端子でも録画できるのがいい!けっこうS端子の信号ってコンポジットに比べてシャキッとしてますからね!

録画形式はH264のmp4でなんと録画時に日付設定が出来ます。つまり1985年1月8日とか入れるとファイルがその日のデータになるんですね。泣ける!!


最大録画時間は8時間でリモコンで操作します。さらにカメラボタンを押せばダビング中に静止画もキャプチャーしてくれます。これはうれしい!!

実際に使ってみてのレポートは後日にしますが楽しみです!

家にVHSやベータや8mmビデオやDVテープがたくさん眠ってる人はビデオデッキが元気なうちにデジタル化してみてはいかがてしょう?

以上、玄関先からお送りしました!

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