2015年5月にはじめたhimagの3ヶ月目のヒット記事はイベントレポートでした。これは別の目的で取材に行った展示会で面白くてその場でレポートにしたもの。自分が面白がっているのがリアルに伝わって広がりました。写真・動画共にパナソニックのFZ1000で撮影しました。レポートものには欠かせない万能カメラです。

7月のヒット記事!>第2回全日本マイクケーブル8の字巻コンテスト全国大会非公式決勝レポート!(動画付き)


幕張メッセのライブ&イベント産業展の会場で行われた第2回全日本マイクケーブル8の字巻きコンテスト全国大会の決勝戦を見てきました!

熱い!熱い!地味なのに熱い!その模様を最速で非公式にレポートします!(公式ページはこちら!)


このコンテストは予選が午前中に、午後に決勝が行われるというスピードイベント!気になる主催はというと。。


結構本格的な社団法人!知りませんでした!

今回が第2回ということですが何と第1回は2008年に行われたそうです!7年のブランク!

こ、これはそういう計画なのか?それとも。。 

このイベントは前日に会場に行った時に気づいたんですがそのTweetがなんと。。





1日で合計337リツイート、145ファボ。。

全音響業界関係者の注目を集めてることは間違いありません!!(個人の感想です)


会場もいつの間にか満員です!なんたる熱気!

そんなにマイクケーブル巻き見たいのか?みんな?


優勝者には匠の称号が贈られます。くぅー!これはオフィスに飾りたい!


準優勝には准匠!なんか大学の准教授みたいな階級なんですね!


地方予選を勝ち抜いた6人の選手がステージに揃いました!


黒い服は審査員のみなさん!真剣な表情でマイクケーブルをセッティンします。


眼光鋭くケーブルの微調整をしています!


ピンと張られた30mのマイクケーブルは終点で折り返しUの字になっています。これを3本巻いてそのタイムを競います。


2人づつやりますが評価基準はタイムだけではありません。巻かれたケーブルの美しさ、作業中の所作の美しさも評価対象です。

お茶の世界かよ!


facebookのネット音響部部長や知合いのテクニカルディレクターも固唾を飲んで見守っています。


ネット配信部のカメラマンも首を長くして決勝の火蓋が落とされるのを待っています!


選手も緊張のなかステージに視線をそそぎます!選手は真っ赤なシャツを着ています。オリジナル衣装まで手配するとは主催者のこのイベントに対する並々ならぬ気合を感じます。構想7年が熱い!!


そしてピッピッポーンのジングルで熱い戦いの火蓋が切って落とされました!


どんどん巻いていきます!どんどん巻いてます!!

うおおおおーーー!!!!!!!

。。。地味です!
まぁ、現場の撤収見てるだけだしな。。

3本巻き終わると審査員が駆けつけます!

厳しい表情でマイクケーブルの巻きが美しいか?巻きは一定か?チェックが入ります。


審査員はみんな音響さんです。こちらも黒いユニフォームがお揃いでこのイベントにかける意気込みがビンビン伝わってきます!


スコアが発表され順位が決まります!なんか小数点とかあって本格的です!


准教授じゃなくて准匠は女性の方でした!笑顔がステキな音響さんです!

マイクも玉ねぎ部分は避けて持っていて流石ですね!(合ってる?)


優勝は湯浅さんです!毎日現場で50本のケーブルを8の字巻きにしてるそうです。

トークではすごい謙遜してたけど見事なケーブルさばきでした!タイムは1分を切るくらいだったと思います!


白熱のケーブル巻きのあとににこやかな笑顔を見せる匠と准匠!

応援団の皆さんから芸能人の囲み取材並みのフラッシュが焚かれていました!

いやー!素晴らしいイベントでした。いつも縁の下の力持ちである裏方さんが今日ばかりは表方に!

最後に主催の方がこうスピーチして締めました。

「マイクケーブルの8の字巻きは次に使う人を思いやる心が大切なんです。これからも美しい8の字巻きを通してこの業界に貢献していければと思います。本日はたくさんのご来場ありがとうございました!」

ぬおおおお!!!何この爽やかな感動!


気になる動画はこちらです!(FZ1000にて撮影/4分50秒/音声あり)

以上、幕張メッセからお送りしました。

また7年後にお会いしましょう!←東京オリンピック終わってるし!

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