低価格が売りのLCCで遅延は日常茶飯事だから目くじらたてるほどのことでもないんだけど普通に旅客サービスとして必要な情報提供がなされていないと感じたのでここにレポートしておきます。

ちなみにアクシデント発生前から腕時計ごしのショットが多いのはそういう写真を撮る習慣を筆者が持っているだけです。 (ライフロガーなので)

2015年11月2日の10時55分発の松山空港行きに乗るべく成田空港第3ターミナルに到着した。天候は小雨。

10時40分に乗り込み機内でジェッ太くんグッズのカタログなどパラパラめくる。どれも可愛くない←見ていた時は可愛かったのだが今書いてる時点で憎らしくなってる

11時20分ごろ滑走路に近づいた。そろそろ離陸だ。という時に機長からの機内アナウンスが入った。

地上衝突防止装置に不具合があったので念のため駐機場に引き返し点検をするというのだ。

安全のための措置なので仕方ない。

機体はLCCの定番であるエアバスA320である。180人乗りの中型機で航続距離は6100Kmである。

駐機場に近づいていく中で乗客の心理としてはこのまま飛行機に乗って待つのか?降りるのか?ということが気になり始める。
11時50分に駐機場に飛行機が停止した。

ここで機長のアナウンス以来はじめてのキャビンアテンダントのアナウンスが入る。

トイレをご使用になりたい方はどうぞお使いください。

それだけである。降りるのか降りないのかのアナウンスがない。

そこで近くのキャビンアテンダントに声をかけて聞いてみた。

これはこのまま待つのか降りるのかアナウンスした方が良くないですか?みんな気にしてると思うし。

に対しての答えは

地上班が対応しているのでまだわかりません。

との答えだった。まぁ、これも仕方ない。

次にアナウンスが入った。

燃料を補給することになりましたので、皆さんを一度ターミナルに運ぶためのバスを手配しております。

とのことだった。この飛行機から降りるということがわかった。この機材に燃料を入ようとしていることからこの機材で飛ぼうとしてることはわかる。

しかし荷物を全部持っておりるべきなのか残して降りてもいいのかのアナウンスがない。

バックパックひとつの自分はいいが家族連れやお年寄りなど荷物を置いていきたい人もいるだろうに。

12時25分に迎えのバスが来た。2台のバスに分乗してゲートに戻る。その間にモバイルルーターやスマホの充電を行う。


ゲートは保安検査をしたあとのスペースなので自販機しかなく空腹のまま過ごすことになる。腹が減った。
12時37アナウンスが入る。松山便に関しては12時40分ごろ状況をお知らせしますとのこと。 

12時55分、これは予定通りなら松山空港に着いてる時間だ。当初の出発から3時間たって機材の整備が出来たので再び機内に案内しますとアナウンスが入る。 

13時3分再び同じ機材に乗り込む。

機内では機材トラブルを詫びるアナウンスが入る。

それはいいのだがここまでジェットスターは顧客がもっとも知りたい情報をただの一度もアナウンスしていない。

それはいつ松山に到着するか?という情報だ。

乗客が電話やメールで連絡できるのは飛行機のドアが閉まるまで。その時間までに情報が提供されなければ迎えの人に連絡もつけられない。

どうしてそんなシンプルな顧客心理を考えてアナウンスしてくれないんだろう?

LCCだから機材も少ないしパッと代替え機を用意できないのは理解している。でも顧客の心理を考えてもっと親切な状況説明があってもいいだろ!!

機体は駐機場を離れゆっくり滑走路を目指し動き始めた。


航空会社のメンテナンス問題で3時間ディレイするなら機内食のクーポンミールくらい全員に配ってくれるんだろうな?と思っていたところ信じられない機長のアナウンスが流れた。

交換したユニットのテストを今行ったところ不具合があったのでもう一度駐機場に戻ります。申し訳ありません。

と言うのだ!!!!さすがの我慢強い日本人旅行客も一世にため息が漏れた!

オーマイガッ!シェット!

交換したユニットのテストは客を乗せる前にやってないのかよ!!!滑走路に出ないとテスト出来ない装置なのか?そんなんありなのか???

飛行機に詳しい人教えてください!!(文末に追記あり)
13時30分、こうしてA320はまた滑走路から駐機場に引き返すことになった。

飛行機にもう2時間乗っているが駐機場と滑走路を2往復である。これじゃあマイルがたまらないじゃないか!もうまいるなぁ〜!!←言ってみて少し機嫌が良くなった

しばらくして機長アナウンスが入る。

本社と相談しまして機材を調整のうえ17時45分発で当便を運行することにしました。

さすがの大和民族も機内騒然である!

ガッデム!ワッツ?ファカユドーイング!

それって夜便じゃねーか!!!通夜に間に合うのか?俺は!!

ターミナルに戻りましたらミールクーポンをお配りしますとキャビンアテンダントかはアナウンスがあった。当たり前だっーの!

こうして手荷物検査場の手前の旅客ターミナルに戻されることになった。すごろくで言うところの振り出しに戻るである。

13時5分、迎えのバスがやってきた。

バスを降りると2方向ありどっちに行ったらいいかの案内もない。なんとなくみんなで話して出口なんじゃない?となる。

13時15分、ジェットスターのチェックインカウンターに並ぶ。機材は変えるようだ。

じゃあなぜここに並ぶかと言うとミールクーポンをもらうためである。配給制かよ!

そんなものスタッフが動きながらチケット確認してサッサと渡すべきもんだろ!!←腹が減っていてイライラしてる

こうして並ぶこと10分、やっともらえたクーポンミール!後ろに並んでいるのはこれからもらう人たちである。

そのクーポンミールの金額を見て呆然とした。。

な、ななひゃくえんだとぉ!!!!
しかも字がちっちぇぇぇ!!!

なんという中途半端な金額!1000円ならまだしも微妙にケチってる感が否めない700円。。

どりゃあああああ!と発注!
ステーキ丼とビールで1500円!あ、クーポンより高い。。

まぁいい!飲まないとやってられないじゃないですか!もうー!

足りない!2杯目だ!

このフードコートはつまみがないなぁ?と思ってたら長崎ちゃんぽんの餃子ビールセットが777円!いい語呂合わせだね!ついてる!ついてる!←ついてねーだろ!お前!


こうして私は10時55分の松山便が飛ぶ17時45分までの7時間を第3ターミナルで過ごすことになったのです。

これが本当の「第3の男」!!!!

あのテーマ曲とともにお別れしましょう!ジェットストリーム♪

以上、第3ターミナルからお送りしました!

(3093文字)←泣ける文字数。。

追記1:16時55分、書き終わったところですごいアナウンスが入ってきた。

本来17時45分に出発する松山便が欠航になったとのこと。これはつまり10時55分便の振り替えに機材を使うため夕方便を欠航させたということなのだ。

うひゃーーー!そっちも阿鼻叫喚!

LCCというものを身をもって体感した1日になった。タイムイズマネー!

LCCは時間に余裕のあるヒマ旅にだけ使いましょうね!

おしまい

追記2:滑走路に出ないと不具合がわからない機材があるの?という疑問に対してFacebookで教えてくれた人がいたので転記します。ありがとうございます! > 知っている人おしえてってことなので書きますが、駐機時の機上発電機(APU)と運行時の機上発電機(エンジンと連動)は別系統なのです。そのため、運行用のエンジンを起動しないとチェックできない機上機材があるんですよね。ボク自身も、プッシュバック後に機長が機内放送で「エンジンが起動できませんでした。ゴメンね。修理するから降りて待っててね(意訳)」と告げてきてビックリした経験がありあます。

追記3:17時42分、搭乗出来ました。

18時7分、成田空港を無事に離陸!

19時45分、松山空港に到着!

無事に松山に辿り着けました。

本当におしまい







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