神保町シアターで興味深い上映イベントが行われている。終戦直後の1945年から1946年に公開された日本映画の特集上映だ。

すべてコンプリートして見たいのだが仕事もありなかなか行けない。悔しい!




戦後封切第1作目となる『伊豆の娘たち』は、終戦の日から僅か15日後の1945年8月30日に公開されました。日本が復興に向けて歩き出した1945年8月15日以降から1946年末までに、GHQの厳しい検閲を通り庶民に届けられた、知られざる映画たちを回顧します。


1945年って8月15日が終戦なのにその15日後に公開された映画って凄い!いったい、いつ撮影編集されたのか?戦時中に制作していた映画なのか?

内容もさることながら技術的に興味があるのはフィルムの保存状態。おそらくポジがかろじて残っていてそのフィルム上映だから画質は相当悪いだろうと予測している。

話題となった1948年撮影の「東京ジョー」アウトテイク映像はその鮮明度やクリアさから見てネガからテレシネされたのではないか?という仮説をもってる。

現存する終電直後の日本映画をフィルムで見ることでこれから深掘りしていく映像考古学の基準のようなものを自分の頭の中に作りたいのだ。

時代を超える情報量を保持している映像とは何なのか?同じ35mmフィルムでも解像度が違うのは何故なのか?時代を超えるクオリティのデジタルデータとなっている映像は世の中にどれくらいあるのか?

興味は尽きない。

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