ビクターのLS300はスーパー35mmセンサーを搭載したマイクロフォーサーズマウントの4Kカメラです。

これがファームアップで凄い機能を搭載してきました!!それがバリアブルスキャンマッピングズーム!(ドラえもんの脳内SEで)

何が凄いかってこの機能はなんと。。

単焦点レンズをズームレンズにしてしまうのです!!!

4Kモードだとズームできるストロークがそれほどないのですが、2Kモードならなんと43%まで寄れます。どういうことか?

LS300はデビューした時からバリアブルスキャンマッピングを搭載してることが話題でした。これはレンズ径がなんであれケラレないギリギリまで切り出すスキャンサイズを変えるというもの。

マイクロフォーサーズマウントなのにマイクロフォーサーズより大きなセンサーを搭載してるのはユーザーが好んで使うフルサイズレンズを使えるようにしたいいう設計思想があるからです。ここソニーのα7的で面白いでしょ?

カタログより

このバリアブルセンサーマッピングはこれまでメニューでカチャカチャ(そんな音しないけど)と切り替える機能でした。

つまりセンサーのどこをどのくらいで切り取って録画するか?は最初に決める必要があったわけです。

だから使い方としてはあくまで単焦点レンズは単焦点レンズでした。


ところが9月上旬に公開されるファームウェアのバージョン2.0ではこのバリアブルスキャンマッピングを連続的にズームさせる機能が搭載されたのです!!

でもセンサー切り出しでズームするわけだから、民生のコンデジやビデオカメラのデジタルズーム領域みたいにギュィーンと唐突にズームするんじゃない?と思いました。

そこで実機を触らせてもらったんですが、すいません!!!!!超スムーズにバリアブルズームが使えます!!!!(謝るこたぁねぇ)


このシーソー型でストロークの深いバリアブルズームレバーは業務用ビデオカメラの特徴です。押した角度によってズームの速度が可変します。

それを単焦点レンズからのセンサー切り出しでやってるんですよ!!!凄い!!!!ビクターの技術凄すぎる!ひとり猛烈に感動しています!!

何言ってるかよーわからん!という人はこの動画を見てください!



以上、PROGEAR半蔵門からお送りしました!

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