(個人の感想です)
つまんねええええええええええ!!!!
あの、期待してる人はここで閉じてください。観に行ってそう思った人だけが続きを読んでください。
映画の名誉のためにタイトルも俳優名も書きませんよ!
しかしつまらなかった。。。
もともとこのシリーズは大義なきスパイごっこ映画でギミックとアクションシーンを楽しむ大スターの大スターによる大スターのための隠し芸大会みたいなところあるじゃないですか!
それを期待していって、確かにバイクチェイスシーンはスタントコーディネーターようやった!!という痛快なシーンになっていたんだけど、あとがひどい。
ストーリーの核がないからすべてのシーンがそういうアクションやりたかったのね!とかモロッコでロケしたかったのね!にしか見えない。
身体を張ったという飛行機のシーンは007におけるタイトル前アクションシーンと同じ役割なんだけど、安全装置で縛り付けられて飛ぶだけじゃないですか。本当にやったぞ!を見せたいだけのシーンでなんのサスペンスもありません。
今回は謎の女スパイが絡むんだけどこれがまた華がなく線が太くてミスキャスト!ドレスや水着やタンクトップのシーンが用意されてるけど全然セクシーじゃない。
ワイルドスピードスカイミッションなんて気弱なハッカーの女の子がアラブのプールからスローモーションで水を滴らせながら水着で悩殺するサービスカットあるじゃないですか!ああいうのがいいですよ!(おい!)
悪役がショボい!この大スター主演の映画いつもそうなんだけど自分より目立つ俳優を使わない。今回は特にひどくて悪役にまったく大物感がない!!出てきた瞬間に誰かが覆面かぶってるんだよね?と思ったくらいの小物感。トータルリコールで顔が割れるために出てくるマツコデラックスかと思ったよ!
ガジェットはどうかというと前作のクレムリンの警備を突破する変なスクリーンとかドバイのビルを登るためのペッタン手袋とかに匹敵する面白いものが出てくるか?って思うじゃないですか。
今回の目玉はなんと電子ペーパーですよ!Kindleみたいな!
楽譜に見えて監視カメラを表示するって設定なんだけど画面を切り替えるときシャミシャミしてるんです。そこスパイ映画なのに今の電子ペーパーのリアリティ追求してどーするよ!っていうね。
音楽のアレンジもセンスがない!オペラを使ったアクションシーンがあるのね。カットバックでゴッドファーザーみたいにやりたかったんだと思うけどこのシーンの出来がまた悪い。そんなに物音たてたら観客が気づくだろ!ってくらい舞台の上でドッタンバッタンやる。
それはまだしも、そのオペラのあの有名なメロディをまるで映画の主旋律みたいに音楽に混ぜてその後も使っちゃう。女スパイが出てくるたびにそのメロディ。これはすごく気持ち悪かった!
そんなわけで後半はほとんど寝てましたね!(見てねーのかよ!)
金の無駄だから見ない方がいいと思うけど、逆にそんなにひどいのか?俺が褒めるところ見つけてやる!と思えたら観に行ってね!
以上、としまえんからお送りしました!
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