「一番電車が走った」は広島の原爆投下のわずか3日後に市電が運行を再開したという実話をベースにしたドラマ。
これがNHK広島局の制作でオンエアーされる。主演は阿部寛で実在の人物を演じるためリサーチを重ねたそうだ。日刊スポーツにこのドラマ主演にあたってのインタビューが掲載されており興味深い。
原爆投下後の広島は東京大空襲とは違って蒸発してしまったに等しいのか?それでも相当な瓦礫があっただろうに、一体どうやって市電をたった3日で復旧させたのだろうか?
生きるか死ぬかの状況が続く中で、しかもまだ終戦を迎えていない絶望的な状況の中どんな使命感で市電を復旧させたのか?興味は尽きない。
このあと8月10日の19時半からNHK総合でオンエアーされる。予告編などはここから見ることができる。
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