大阪で1才の子どもの前で母親がマンションの近隣住民に刺殺されるという痛ましい事件があった。

その子どもの心にはどんな傷がつくのかと思うと、やるせない気持ちになる。この事件は捜査が進むにつれ都市部における近隣問題も浮き彫りにしてくるだろう。

家も国も隣り合っているところは仲が悪いのが相場だ。

自分も住んでいてたくさんの近隣トラブルがあった。そのたびに、実践していることがある。

近隣とトラブったら引っ越す!

賃貸で暮らしている場合、自分が動くことが出来る。これは持ち家の人には気軽に出来ない。

何かささいなことでトラブルになっても遺恨は残る。そもそも都市部では引っ越して隣に挨拶に行く人も少ない。どんな人が住んでいるかもわからないまま暮らす。エレベーターではなるべくコミュニケーションをとらず、目を合わせないようにする。

そんな殺伐とした都市生活で近隣トラブルが発生するとロクなことはない。

自分に非があるか相手が過剰に神経質かなどの違いはあるだろうが、一生そこに腰を据えるつもりがないのであれば、引っ越せばいいのだ。

どこに住むかは引っ越す前にみな慎重に検討する。街の雰囲気や駅の近さ、部屋の間取りなど。でも、そのマンションやアパートにどんな人が住んでいるかは住んでみないとわからない。

当たりハズレはあるものだ。

もしあなたが近隣住民との関係にストレスを感じているなら、思いきって環境を変えてしまうことをお勧めする。

(605文字)